事例4について思うことを書きます。
いま、こんなことを書いてもあまり意味がないかもしれないけれど

事例4は問題をたくさん解けば、解き方が身に付いていろいろな問題が解ける様になります。
初見の問題でもなんとなく解き方が分かって、得意だなって思う様になってくると思います。

けど、本試験はそうはいきません。

理由は2つ。

1つ目は、本試験は緊張するということ。
僕は本試験で緊張してまともに電卓がうてませんでした。
問題を解くのに、普段の2倍くらいの時間がかかりました。
当日緊張しないってのは、事前に練習できるものではないので、
「そういうもの」として理解し、当日まともに電卓が打てなくても、
むやみに焦らないってのが大事かなと思います。

2つ目は、本試験は模試とかとは全然違う形式で問題を出してくるということです。
普段、答練や模試で解く問題は過去問をもとに作られています。
だから、過去問を何回も解いていれば、あの問題に似ているとか分かる様になって、
解き方の予想がたてられる様になります。
そういう感覚に頼りだすと、本試験では痛い目に合います。
しっかり問題の本質を見極め、なぜそういう解き方になるのかとか普段から考えていないと、
本試験でなんとなく解いて、全然わけわからないことになります。

事例4は得点源というか、外すと落ちる科目なので高得点はいいから、人並みに手堅くとれるように
頑張ってください。